今年も花粉の季節がやってくる!犬も花粉症になるの?

みなさん、こんにちは。
厳しい冷え込みの日が続き、はやく春が来てほしいと願うばかりですね。
しかし春が近づくとつらい「花粉の季節」がまたやってくる…!と怯えてしまう方も多いのではないでしょうか。環境省から今シーズンのスギ花粉の飛散時期の予測を発表され、早いところでは2月上旬にも飛散が始まっているそうです。
気象庁によると2016年シーズンの関東の花粉予想飛散量はほぼ平年並の見込み。シーズンを通した飛散量は多くはありませんが、風が強い日や雨の翌日は一時的に多く飛散することがあるので油断はできませんね。

花粉の時期になると鼻や目がかゆくなってしまうオーナー様は多いと思いますが、パートナーの様子はいかがでしょうか?

  • 一年のうち、この季節になると特にかゆがる
  • 散歩に出るとかゆがる
  • 誰かが家に帰ってくると、かゆがりだす

こんな症状に心当たりがある場合、もしかしたらそれは「犬の花粉症」かもしれません。

「犬も花粉症になるの?」と驚く方もいらっしゃるかもしれませんね。本日は「犬の花粉症」について、おうち・病院でできる対策と併せてご紹介いたします。


今年も花粉の季節がやってくる!犬も花粉症になるの?

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「犬の花粉症」というと、犬たちが鼻水ズルズルでくしゃみがとまらなくなる姿を想像してしまいそうですが人間と犬とでは花粉症の症状が異なります。

そもそも花粉症というのは、植物の花粉が粘膜や皮膚に接触することによって引き起こされる過剰な免疫反応(アレルギー反応)のこと。人間の花粉症は目や鼻などの粘膜に花粉が接触することでくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出ます。

それでは犬はどうなのか?というと、鼻水やくしゃみのような症状が出ることは稀です。
主に、脚やおなか、口・目の周り、耳などにかゆみを伴う皮膚炎症状があらわれます。いわゆるアレルギー性皮膚炎症状です。
つまり「犬の花粉症」というのはあまりなじみのない表現ですが花粉が原因のアレルギー性皮膚炎は「犬の花粉症」と呼ぶことができると考えます。
程度は様々ですが、ひどい子になるとかゆくて眠れなくなったり、かき壊して血がにじんでしまうこともあります。
さらに、そうして弱った皮膚は二次的な皮膚感染症が起こりやすくなります。ウェスティやフレブルなど、元々アレルギー性皮膚炎にかかりやすい犬種の子は特に注意が必要です。

「犬の花粉症」についてご説明したところで、ここからはおうちと病院で出来る花粉症対策をご紹介いたします。現在症状が出ていなくても、予防対策は人にとっても犬にとっても役に立ちますのでぜひご覧くださいね。


花粉に接触しない・持ち込まない!おうちで出来る花粉症対策

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人間と同じく、「花粉に接触しない・持ち込まない」ことが基本!
症状が出る前に、あるいは少しでも症状を軽くするためにおうちでの対策を実践しましょう。
パートナーだけでなくオーナー様の花粉症対策にもなりますよ!

  1. 花粉が多い時間帯のお散歩は避ける!
  2. 日本で最も花粉症の原因となっているスギ花粉は一般的に昼前後と日没後に多くなると言われています。 また、気温が高い晴れの日や空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温の高い日が2-3日続いたあとは特に飛散量が増えるそうです。
    こういった花粉が多い時間帯はお散歩や外出を控えるようにしましょう。狙い目は「曇っていて、風が弱い日の、朝一番or深夜帯」です!

  3. 花粉を家に持ち込まない!
  4. お散歩から帰ったら体をタオル等で拭いたり、ブラッシングをしてあげましょう。
    身体についてしまった花粉はきちんと外ではらいます。もちろんオーナー様の衣服についた花粉も玄関でシャットアウト!花粉をなるべく室内に持ち込まないようにしましょう。

  5. 全身を覆える洋服で花粉をガード!
  6. 花粉が皮膚に付着することを防ぎます。おうちに帰ったらこちらもきちんと花粉をはらうことを忘れずに。

  7. 乾燥を防いで皮膚のバリア機能を高めよう!
  8. 皮膚の乾燥に注意して皮膚が本来持つバリア機能を高めてあげることも花粉症対策になります。


それでもかゆい!そんなときは病院へ!

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かゆみが治まらないようでしたら早めに病院へご相談ください。冒頭でも申し上げたように「花粉の季節だけだろうし…」と様子を見ていると皮膚の状態が悪化して二次的な皮膚感染症を引き起こす恐れがあります。
また「昨年もこの時期にかゆがっていた」というパートナーは花粉症の可能性があります。事前予防で症状を緩和させることも出来ますのでひどくなる前に一度ご来院ください。

病院では主に次の4つの診療を行います。

  1. 人も犬も同じ。花粉が本格化する前に予防しておきましょう
  2. 人間の花粉症も「早めの対策が大事」とよく聞きますが、パートナーも同じです。
    関東では花粉の飛散が本格化するのは2月頃と言われていますので、その前から事前予防をしておくと安心です。特に皮膚が弱い子や昨年もこの時期に炎症があった子は、かゆくなる前に予防してあげましょう。

  3. ピーク到来!抗炎症剤で症状を抑える
  4. おうちで出来る対策をしても、花粉を完全にシャットアウトするのは難しいです。飛散量が増えるピーク時にはかゆみもひどくなりやすいので抗炎症剤でかゆみを抑えてあげましょう。

  5. もしかして花粉が原因じゃないかも!?アレルギー検査
  6. 花粉が原因と思いこんで対策を続けていてもかゆみがおさまらない場合花粉以外が原因でアレルギー反応を起こしている可能性が考えられます。
    病院のアレルギー検査で原因を探り、獣医師からのアドバイスを受けましょう。本当の原因がわかればパートナーのかゆみを和らげてあげることが出来ます。

  7. 皮膚のバリア機能を高める!サプリ・シャンプー
  8. 症状に合わせたサプリやシャンプーを使い、花粉で弱った皮膚のバリア機能を高めます。薬以外にも症状を緩和させてあげる方法はありますので、お気軽にご相談くださいね。

いかがでしたか?
GREEN DOG東京ミッドタウンクリニックでは毎週水曜日に獣医皮膚科認定医 川野浩志獣医師による 「犬・猫の皮膚科・アレルギー科」の専門診察をしています。
お電話にてご予約を承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

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