こんにちは!
看護師の須野田です(^^♪
みなさんいかがお過ごしですか?
最近寒い日が続きますが、みなさん風邪には気をつけてくださいね 😳
今日はうさぎさんの避妊についてお話します。
最近うさぎ飼っている方多く見られます!
自由が丘動物医療センターでもうさぎの診察多くなってきました。
たまにお外でお散歩しているうさぎも見るのでびっくりです。
そんなうさぎさん。犬や猫同様、避妊の手術をすることもあります!
犬や猫が避妊手術をするのは一般的になっていますよね。
ですが、その一方でうさぎの避妊手術は一般的ではないようです。
☆避妊を行うメリット☆
・望まない妊娠を防ぐことができる
・子宮疾患や乳腺腫瘍の予防
・尿マーキングや攻撃行動の抑制
などがあります。
また、うさぎは高齢になってくると高確率で子宮の病気になります。
避妊手術を行う期間としては、生後6カ月~4歳くらいまでに行うと理想的です(*^_^*)
生後1年以上経ってしまうと多くのうさぎが腹腔内に脂肪が多く沈着してしまうことがあり
そのため子宮・卵巣が探しにくくなってしまいます…。問題ないうさぎがほとんどですが、
少し手術の時間が長引いてしまう可能性もあるからです。
また、うさぎのオーナーさんが心配なのは、やはり全身麻酔についてだと思います。
ネットなどで調べると様々なことが出てきますよね。
犬や猫、もちろん人間にも麻酔のリスクはつきものです。
うさぎだから麻酔のリスクが極端に上がってしまう、麻酔をかけたら死んでしまう!
などはありません。
先日当院でもうさぎの避妊手術を行いましたが、日帰りで元気に帰ってくれました(*^_^*)
うさぎの避妊手術はさまざまな工夫があります。
たとえば麻酔をかける際に必要な気管チューブ!
当院ではV‐gelという、うさぎ専用の気管チューブを使用して麻酔管理を安定させています。
それがこちら↓
犬・猫用はこちら↓
犬や猫は人間と似ていますが、うさぎ用のV‐gelはしっかりとうさぎの気管に合わせて
作られています。
V-gelを使用してより一層安定した麻酔管理ができます!
ざっくりと説明しましたが、疑問に思うところなどあると思います。
避妊を考えているオーナーさん、一度診察にいらしてください(^O^)
しっかりとご説明させていただきます!
予約はこちらまで
自由が丘動物医療センター
03-5726-8440
ではまた~ 😉 ☆