VeC 自由が丘動物医療センターもオープンから5日目を迎えました。

機材の搬入もあらかた終わりましたし、

質の高い医療が皆様に提供できるよう、 あとはスタッフ一同、頑張って結果を示すのみだと思われます。

自由が丘動物医療センターが 一般的な動物病院と違う特徴は何かというと

特筆すべきは

・年中無休

・夜間対応あり

・腹腔鏡手術の導入

にあると思います。

当たり前ですが 動物も痛みを感じますし

特に、治療としてではなく行う避妊手術は お腹を開く手術ですから

去勢手術に比べて、飼い主様方の抵抗は否めないと思われます。

しかし、避妊手術をすることで

乳腺の腫瘍や、子宮の病気等、 人間で言う婦人科疾患から 動物の身を守る事ができるのも事実です。

犬における婦人科疾患の発生率の高さから考えても

避妊手術は積極的に勧められる手術であると思われます。

当院の導入した腹腔鏡手術は お腹を全く開けずに 細長いカメラと鉗子を使い お腹の中で手術を行います。

北里大学の研究では

腹腔鏡手術で行った避妊手術は お腹を開く避妊手術にくらべて 体に及ぼす炎症反応を下げたと論文で報告しています。

1980年代に日本では ヒトの医療で初めて腹腔鏡手術が行われました。

それから30年という時が経ち 今では、腹腔鏡で手術を行うことが当たり前になっています。

しかし、一方で群馬大学のニュースのように 腹腔鏡で行うには難しい手術も存在し

何でもかんでも腹腔鏡が良いわけではありませんが

事、犬の避妊手術に関しては、腹腔鏡が優しいのではと思われてます。

ご興味のある方は是非 当院までご連絡ください。

自由が丘動物医療センター

〒152-0023

東京都目黒区八雲3-24-9

Jiyugaoka cube 1F

TEL:03-5726-8440

 

 

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