今回は

4. 行動治療コース
についてご案内します。
前回ご案内した「行動診療 初回」で
行動上の問題があり治療が必要だと判断された場合、
この行動治療コースに進んでいただくことになります。
 
行動治療コースでは
行動問題についてカウンセリングを3回行います。
コース1回目のカウンセリングを始める前に、
まずは 質問票(犬) 質問票(猫)にご回答いただき
提出(FAX、来店、メールなどで)していただきます。
何ページもある質問票にご記入いただくのは大変な作業ですが、
これをすることでオーナーさんご自身が自分のパートナーと
自分自身を振り返ることができますから、
とても貴重な作業となるはずです。
またご記入いただいた情報は治療のヒントを探るためにも重要です。
 
1回目のカウンセリングでは、
提出していただいた質問票をもとにオーナーさんのお話を伺い、
連れてきていただいたパートナーの様子を観察して
行動問題の原因と対応法を話し合います。
さらにその内容をレポートにして後日お渡しします。
その後はレポートに書かれていることにそって
おうちに行動治療法を実践していただきます。
治療開始から2〜4週間後に2回目のカウンセリングを行います。
2回目以降、遠方にお住まい等の理由でパートナー連れのご来院が困難なら
パートナーなしでのご来院や
メールでカウンセリングを継続することも可能です。
 
2回目はレポートの内容が実践できたか等の確認と、
提案した治療法の見直しを行います。
 
さらにその2〜4週間後に3回目のカウンセリングにご来院いただき、
コース最終の判断をします。
もちろん、この段階で問題がよくなっていないこともあります。
その場合は、行動治療を継続するために
単発でカウンセリングを行っていくことになります。
 
以上がコースの主な流れとなります。
 
ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
 
 

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