CT検査

CT検査について

CT検査装置1

CT検査装置

CT検査装置2

モニター室

CT検査はレントゲン検査と同じX線を使用します。しかしその精度は非常に高く、レントゲンでは見えないような小さな異常を発見することができます。さらには画像を3Dに再構築できるため、病変の立体的な把握を可能にします。

腫瘍の発生状況や転移のチェック、その他の検査で分からないような異常の原因を特定すること、外科手術の計画を立てることなどに利用します。

適応症例

  • 腫瘍(転移の確認や、手術計画を綿密に行う目的)
  • 門脈体循環シャントなどの血管異常
  • 椎間板ヘルニア
  • 骨の異常
  • 鼻血

CT検査時の注意事項

自動で動く台の上でじっとしていて、撮影の瞬間は息を止める必要があります。
そのため、基本的に全身麻酔下でCT検査をします。

無麻酔で撮影を行うと十分な画像データが得られない可能性がありますが、麻酔のリスクが非常に高い場合など、無麻酔で実施することも相談いたします。ただし、電話だけでは決めきることができませんので、一度ご来院ください。

CT検査の流れ

  • 全身麻酔をかけても大丈夫かどうかの検査をします(血液、レントゲン、超音波検査など)。
  • 8時間以上の絶食をして来院していただきます。
  • 全身麻酔をかけ、すぐにCT撮影をします。
  • しばらくして麻酔からしっかり覚めたら、その日のうちに帰宅できます。

予約方法についての案内

まずは通常の「診察」としてご予約ください。
CT検査についての説明や術前検査をさせていただき、
その後「CT検査」の予約をしていただきます。

寺村先生

お気軽にお問い合わせ下さい。

営業時間(年中無休)9:00~17:00
※完全予約制、自由が丘動物医療センターにて受付致します。

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