僧帽弁閉鎖不全症の外科手術

看護師の髙野です。
新しく開院した日本動物リファーラルセンターで人工心肺装置を使って僧帽弁に対する手術を実施しました。


僧帽弁閉鎖不全症とは心臓のなかにある僧帽弁という弁がちゃんと閉じず、血液が逆流してしまう病気です。
進行すると呼吸が苦しい肺水腫になってしまうこともあります。

治療の選択肢の一つとして外科手術があります🙌

手術を頑張ったミニチュアダックスのミルクさんです!

心臓の弁がちゃんと閉じず血液が逆流してしまっていると術前の画像のように逆流した血液がオレンジや黄色に映ります。
術後の画像を見ると明らかに逆流が減っているのが分かります😊

血液の逆流によって心臓が大きくなっていましたが手術後手術前に比べて小さくなりました✨

ミルクちゃんは手術後の経過も良く、心臓の薬を止めることができました👏

手術についてのお問い合わせは日本動物リファーラルセンターまでお電話ください
是非ご連絡お待ちしております!