呼吸器科Respiratory
呼吸器科Respiratory
こんな症状が出始めたら要注意。動物病院を受診してください!
私たちがパートナーの呼吸器のトラブルの改善をサポートします。
飼い主様より、それまでの経緯や現在の症状に関してのお話を伺います。
呼吸状態の視診、聴診、触診を行います。
※院内で症状の確認が困難なことがあるので症状の動画をあらかじめ用意・ご持参いただけると診断の助けになります。
咽頭気道(おもに鼻からのどにかけて)と頸部気道の構造の評価を行います。
気道、肺、心臓を調べます。吸気と呼気の側面像と背腹像を撮影します。
超音波で肺の状態を確認します。胸腔内にできものが疑われる場合、もしくはお水が溜まっている場合や、喉頭(のど)の動き、構造の評価にも使用されることがあります。
急性喉頭炎の症例:喉頭に浮腫、腫脹があり気道を閉塞している
鼻咽頭狭窄の症例:鼻咽頭が狭窄している(術前)狭窄部を手術で拡張した後(術後)
低酸素状態で緊急性の高い場合や高酸素治療が適応される疾患の場合に使用されます。酸素が足りなくて呼吸が苦しい状況を楽にしてあげることができます。
必要に応じては、自宅での酸素室の設置もご案内させていただきます。
ネブライザー(吸入器)を使用した吸入療法により鼻腔や咽頭、喉頭や頸部気道といった上気道の痛みや腫れを局所的に緩和します。また、気管支や肺といった末梢気道の炎症性疾患の治療にも使用されます。
慢性呼吸器疾患のメンテナンスとして自宅で購入していただき使用してもらうこともあります。その際には症状に合った吸入薬を処方させていただきます。(貸出も行っております。)
動脈血の採血を行い、動脈中の酸素分圧、二酸化炭素分圧などを調べます。「肺がいかに良く動いているか」という肺機能の包括的指標となります。
レントゲン画像や症状で気になる異常を、肺の機能面で評価できます。
手術前の肺機能の評価としても利用できます。
機械の関係上、予約が必要ですので実施をご検討の方はご連絡ください。
パートナーの症状に合わせて真摯にアドバイス、治療をさせていただきます。