Preventive medicine department

予防診療科

予防診療(犬ワクチン、猫ワクチン)、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防、など予防から治療まで、幅広く対応し、 パートナー(愛犬・愛猫)の心と体を健康に導きます。

予防診療科
Content of medical treatment

診療内容

ワクチン

細菌やウィルスによる伝染病を予防するためのワクチンです。通常1年に1回継続的に接種します。

犬ワクチン

5種もしくは7種混合ワクチン、レプトスピラ病ワクチンの接種が可能です。狂犬病予防接種も行なっております。集合注射が苦手なパートナーも、是非ご利用ください。
また、コアワクチンの抗体検査も可能です。詳細は以下のリンクをご覧下さい。

コアワクチンの抗体検査、ワクチチェックとは
コアワクチンの抗体検査、ワクチチェックとは

猫ワクチン

3種混合ワクチンの接種を行なっております。

フィラリア予防

フィラリアとは?

犬や猫、フェレット、キツネなどの心臓や肺に寄生する寄生虫です。

フィラリア
フィラリア

フィラリアはどのようにして感染するの?

フィラリアは子供から大人に成長するまでの生活環があります。フィラリアの子供を「ミクロフィラリア」と呼び、その子供は我々がよく目にする「蚊」 の中に潜んでいます。ミクロフィラリアを持つ蚊が、犬や猫の皮膚にとまり、吸血をすると、蚊の口からミクロフィラリアが動物の体内に移行します。体内に入ったミクロフィラリアは、筋肉や血管を通過し、最終的には心臓や肺に到達します。

心臓に寄生したフィラリア
心臓に寄生したフィラリア

フィラリアに感染するとどうなるの?

下記のクラス別で表しているとおり、感染初期は、症状はありません。それが、症状が進むにつれて、咳が出てきたり、活動性が落ちたり、肺の音が異常になったりします。そして更に病態が進むと、心臓から雑音が聞こえ、肝臓肥大、腹部膨満、紫色尿、などが見られ、食欲減退、元気消失と一般状態の悪化、そして死に至ることがあります。

フィラリアの予防期間はいつからいつまで?

フィラリアの予防期間は地域によって少し差があります。なぜならば、「蚊」が発生・吸血する期間が地域によって異なるからです。そして蚊が吸血を始める時期というのが気温で決まるのですが、それは厳密に言えば、毎年異なるのです。ですが、毎年、都内はだいたい3月末~4月初めくらい。ですので、予防期間は5月~12月になります。(お住まいが川のお近くで通年、蚊を見るという方は一年間予防するケースもあります)

  • フィラリアの薬は、成虫には効果がありません。大人になる前のフィラリアのみ有効です。

フィラリアの薬はどんなもの?

錠剤・オヤツタイプ・スポットタイプをご用意しております。毎月1回の投与を推奨しております。

ノミ・マダニ予防

ノミ予防

ノミ は、室内と室外で一年中見かける外部寄生虫です。一度、動物に寄生すると驚く速さで数を増やしていきます。また、ノミの大量寄生は、人への影響(猫ひっかき病)や動物の皮膚(ノミアレルギー性皮膚炎)や体内にも影響(貧血など)を及ぼします。また、動物自身が痒みで苦しむだけではなく、人も不快になります。たった数匹のノミが、孵化を繰り返しながらどんどん繁殖し、いつの間にか部屋がノミだらけという事態になる前に!きちんと駆除をしましょう。

子猫の背中に寄生したノミ
子猫の背中に寄生したノミ

マダニ予防

マダニは草むらに隠れています。嗅覚が発達しており、哺乳類から発せられる酪酸の匂いに反応して、草の上などから生物の上に飛び降り吸血行為を行います。その吸血行為によって、右の写真のように体は大きく膨れあがります。
マダニが犬や猫の体についている場合は、無理に取ろうとはせずに、まずは病院にご来院下さい。

吸血前
吸血前
吸血後
吸血後

当院取扱いの駆除剤

フロントライン

詳細はこちら

ネクスガード

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レボリューション

ノミの成虫、回虫(お腹の寄生虫)、フィラリア、ミミヒゼンダニを駆除します。
フロントラインと同じく、液状の滴下タイプなので簡単につけることができます。

コンフォティス

ノミ・マダニ駆除用の錠剤です。月に1回の投与で、ご飯と一緒にあげます。フロントラインのような滴下タイプが苦手な子に適しています。

  • どのお薬が自分の子に適当なのか、ご不明な場合はご相談下さい。
Reservation

ご予約・お問い合わせ

すべての家族、すべての子にそれぞれの答えがあると思います。
根拠のある情報とホスピタリティをもって、真摯にアドバイス、治療をさせていただきます。
診療のご予約・ご相談はお電話にてご連絡ください。
担当者から折り返しご連絡を差し上げます。

Medical subject

診療科目

オーナー様とのコミュニケーションを大切にし、「予防医療」から「専門医療」まで、
その子にとっての最善の医療を提案・提供します。
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代官山動物病院

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