内視鏡を使った日帰り膀胱結石摘出手術

看護師の高野です。

膀胱結石は膀胱に石ができてしまう病気です。

そのままにしておくと尿道に石が詰まってしまったり、膀胱内の粘膜を傷つけてしまったりします。

今日は内視鏡を使った膀胱結石の摘出手術を紹介します。

内視鏡を使うと開腹手術の時と比べメリットがたくさんあります。

傷口が小さく痛みも少ないので基本的にその日の夕方に帰ることができます。

カメラを使うので膀胱の結石の取り残しがないかしっかりと確認ができます。

また尿道内もカメラで見ることができるので尿道内の取り残しがないかも確認できます。

1症例目はパピヨンの男の子です。

膀胱にカメラをいれて見てみるとこんな感じでした。

黄色く映っているものが結石です。

カメラでみると大きく見えますが実際は約7mmの結石でした。

傷口はこんな感じです。

2症例目はヒマラヤンの男の子です。

この子は最初病院に来た時、結石が尿道に詰まっていておしっこがでてませんでした。

カテーテルで尿道の詰まりをとってから膀胱結石の手術をしました。

膀胱の中に小さい結石がたくさんありました。

白い金平糖のようなものが結石です。

カメラで見ると写真のように見えますが人間の目で見るとすごく小さい石です。

最後尿道に入ってるカテーテルを抜きながらカメラで尿道の結石の取り残しがないかを確認します。

傷口はこんな感じです。

ワンちゃんネコちゃんどちらもその日の夕方に退院しました。

次回は大きい膀胱結石の手術を紹介します!