獣医師
朴 永泰
PARK YOUNG TAE
Ve.C.動物病院グループ 総院長
自由が丘動物医療センター-院長
総合診療科-外科長
専門・得意分野
総合診療科/内視鏡外科/軟部組織外科/循環器科/
救急医療
座右の銘
無知は罪なり、
常識はさほど常識ではない
出勤スケジュール
出勤スケジュールは下記をご確認下さい。(詳しくはお電話にてお問合わせ下さい)
経歴
2008年
北里大学卒業
2008年-2011年
大阪の動物病院 勤務医
2011年-2014年
エール動物病院 副院長
2011年-2012年
北摂夜間救急動物病院 非常勤勤務医
2011年-2014年
ネオベッツERセンター 非常勤勤務医
2014年-2015年
エコーペットビジネス総合学院 講師
2009年-2016年
北里大学小動物第2外科学研究室 研究員
2016年-2018年
北里大学大学院獣医学系研究科小動物第2外科学研究室 研究生
2018年
学位論文「イヌにおける腹腔鏡下手術が生体に与える影響」で博士(獣医学)を取得
2015年-2018年
代官山動物病院院長
2016年-現在
Ve.C.動物病院グループ総院長
2015年-2017年
General Practitioner Certificae Programme in Small Animal Surgery 修了
2017年
ESVPS公認小動物外科学認定医取得 (General Practitioner Certification in Small Animal Surgery)
ESVPS(European School of Veterinary Postgraduate Studies)とは?
⇒ヨーロッパを中心に世界19ヶ国において、臨床獣医師のあらゆる分野における講習、トレーニングコースを運営統括している団体です。
小動物外科学コースであるGp cert in Small Animal Surgeryにおいては2年間の座学、実習を修了し論文審査、筆記テストを合格したものが資格を取得します。
所属学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本獣医内視鏡外科研究会
- 日本獣医麻酔外科学会学術集会
- 日本獣医がん学会
論文発表
<筆頭著者>
<症例報告>
- 動物臨床医学雑誌 vol 23, No.3, 2014
「シクロスポリンの投与によって胸腺腫が縮小したウサギの1症例」
朴 永泰, 伊藤 淳, 岡野 昇三 - Veterinary Medicine and Science, Vol 7, Issue 6, 2021
「Laparoscopic resection of retroperitoneal paraganglioma close to caudal vena cava in a dog.」
Young Tae Park, Tomomi Minamoto - Veterinary Record Case Reports, Vol 11, Issue 4, 2023
「Clinical outcomes of laparoscopic assisted cystotomy in five cats with repeated urethral obstruction」
Young Tae Park, Tomomi Minamoto
<短報>
- Polish Journal of Veterinary Sciences vol. 20, No. 4, 2017
「Influence of Trendelenburg position and pneumoperitoneum treatment on gastroesophageal reflux in dogs」
Park Y, Nogami M, Okano S
<原著>
- The Journal of Veterinary Medical Science vol77, No.10, 2015
「Influence of pneumoperitoneum and postural change on the cardiovascular and respiratory systems in dogs.」
Park Y, Okano S. - 日本獣医師会雑誌 vol 69, 2016
「犬における腹腔鏡下及び開腹下卵巣子宮摘出術の術後炎症反応に関する比較検討」
朴 永泰, 岡野 昇三
<共著者>
- 動物臨床医学雑誌, Vol 29, No.2, 2020
「口咽頭内の腺扁平上皮癌と診断された犬の1例」
明石 依里子, 植松 一良, 朴 永泰 - The Journal of Feline Medicine and Surgery Open Reports, Vol 8, No 1, 2022
「Successful treatment of hypodipsic/adipsic hypernatremia in a cat with lobar holoprosencephaly using oral desmopressin」
Yoriko Akashi, Young Tae Park, Garrett S Oetelaar, Masahiro Murakami - BMC Veterinary Research, Vol 18, No 1, 2022
「Sclerosing encapsulating peritonitis in a dog with pancreatic ductal adenocarcinoma」
Yusuke Tsukada, Young Tae Park, Ikki Mitsui, Masahiro Murakami, Atsushi Tsukamoto
学会発表
<筆頭発表>
- 2007/09 第144回日本獣医学会学術集会
犬における腹腔鏡下手術時の気腹および体位変換が循環および呼吸器系に及ぼす影響
朴 永泰 岡野 昇三 - 2007/12 第75回日本獣医麻酔外科学会学術集会
犬の卵巣子宮摘出術に対する腹腔鏡下手術は本当に低侵襲か?
朴 永泰 岡野 昇三 - 2008/11 第29回動物臨床医学会年次大会
腹腔鏡下停留精巣摘出術の有用性についての検討
朴 永泰 江原 郁也 - 2009/11 第30回動物臨床医学会年次大会
肺腫瘍に対して胸腔鏡下肺葉切除術を行った犬の1例
朴 永泰 江原 郁也 - 2012/02 日本獣医内科学アカデミー2012年大会
膀胱内DMSO注入療法により臨床症状の改善が認められたFLUTDを発症した猫の1例
朴 永泰 - 2019/01 第97回日本獣医麻酔外科学会学術集会
両側鼠径部の停留精巣に対して腹腔鏡視下に腹腔内へ牽引後 精巣の摘出を行った猫の1例
朴 永泰、寺村 靖史、角谷 悠介、井上 慎也、鵜飼 綾子、明石 依里子、立川 理沙、新井 麗、藤井 仁美 - 2019/01 第97回日本獣医麻酔外科学会学術集会
腹腔内臓器の癒着により 腹腔鏡による避妊手術を 断念した若齢犬の2例
朴 永泰、寺村 靖史、角谷 悠介、井上 慎也、鵜飼 綾子、明石 依里子、立川 理沙、新井 麗、藤井 仁美 - 2019/06 第98回日本獣医麻酔外科学会学術集会
2ポートで行った腹腔鏡視下卵巣および卵巣子宮摘出術の犬猫207例に関する回顧的検討
朴 永泰、寺村 靖史、角谷 悠介、井上 慎也、鵜飼 綾子、近 朋之、明石 依里子、立川 理紗、新井 麗、渡辺 靖子、藤井 仁美 - 2020/01 第99回日本獣医麻酔外科学会学術集会
機械的尿道閉塞に対して腹腔鏡補助下下部尿路洗浄処置を行った猫の5例
朴 永泰、寺村 靖史、角谷 悠介、近 朋之、橋本 直幸、藤岡 透、山口 基、青木 敏宏 - 2022/12 第105回日本獣医麻酔外科学会学術集会
後大静脈に近接したパラガングリオーマを腹腔鏡視下に摘出した犬の1例
朴 永泰、寺村 靖史 - 2023/12 第107回日本獣医麻酔外科学会学術集会
腹腔鏡補助下双孔式結腸ストーマおよび膀胱皮膚瘻造設術によりQOLの改善を得た肉腫の犬の1例
朴 永泰、醍醐 剛聖、三好 紀彰
<共同発表>
- 2019/08 第53回岡山県獣医三学会
胸腔鏡下で胸腺腫を摘出した犬の1例
三宅 宏幸、橋本 直幸、江畑 健二、元山 奈津美、伊藤 菜々、久田 真一、藤岡 荘一郎、朴 永泰、藤岡 透 - 2020/01 第99回日本獣医麻酔外科学会学術集会
剖検により確定診断されたEPSを起こす悪性腫瘍の1例
塚田 祐介、朴 永泰、三井 一鬼 - 2021/09 関東・東京合同地区獣医師大会
腹腔鏡視下で摘出した精巣様組織が精巣無形成と診断された2症例
中野弘貴、伏見桃、伏見浩子、伏見寿彦、朴永泰 - 2022/03 第5回群馬県獣医師会小動物学術大会
SILSプラス1ポート法で腹腔鏡補助下脾臓摘出術を実施した犬3症例の周術期合併症
村端 健臣、朴 永泰、村端 聡美、森 佑人、安藝 正美 - 2022/06 第55回岡山県獣医三学会
腹腔鏡視下で内側腸骨リンパ節を切除した肛門周囲腺癌の犬の1例
三宅 宏幸、朴 永泰、長濱 正太郎、江畑 健二、元山 奈津美、福島 健太、久田 真一、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2022/09 第50回中国地区獣医師大会
腹腔鏡視下で内側腸骨リンパ節を切除した肛門周囲腺癌の犬の1例
三宅 宏幸、朴 永泰、長濱 正太郎、江畑 健二、元山 奈津美、福島 健太、久田 真一、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2022/11 第43回動物臨床医学会年次大会
横隔膜ヘルニア整復術後の持続性気胸に対して血液パッチ癒着術(blood patch pleurodesis:BPP)により治療した猫の1例
福島 健太、朴 永泰、江畑 健二、元山 奈津美、久田 真一、三宅 宏幸、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2022/11 第43回動物臨床医学会年次大会
腹腔鏡補助下脾臓摘出後サージカルグローブポート法を用いて腹腔鏡下副腎摘出を行った犬の1例
三宅 宏幸、朴 永泰、長濱 正太郎、江畑 健二、元山 奈津美、福島 健太、久田 真一、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2022/12 第105回日本獣医麻酔外科学会学術集会
喉頭小嚢外転に対して硬性鏡を用いた切除を実施した犬の4例 (優秀賞受賞)
秋元 薫、寺村 靖史、江畑 健二、藤岡 透、朴 永泰 - 2023/08 第56回岡山県獣医三学会
硬性鏡視下で外科治療を実施した特発性乳び胸の犬の2例
三宅 宏幸、朴 永泰、長濱 正太郎、江畑 健二、元山 奈津美、福島 健太、久田 真一、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2023/10 令和5年度獣医学術中国地区学会
硬性鏡視下で外科治療を実施した特発性乳び胸の犬の3例
三宅 宏幸、朴 永泰、長濱 正太郎、江畑 健二、元山 奈津美、福島 健太、久田 真一、北川 一星、藤岡 荘一郎、藤岡 透 - 2023/09 令和5年度獣医学術東北地区学会
腹腔内の膜様構造物による癒着を腹腔鏡にて確認できた犬の6例
鈴木 宏隆、入屋 咲葉子、大堀 文也、朴 永泰 - 2023/11 第44回動物臨床医学会年次大会
CETP設置術の術後に突発的な呼吸困難を呈した犬の1例
藤本 正紀、塚田 祐介、朴 永泰、塚本 篤士、和田 章秀 - 2023/10 ACVR Annual Scientific Meeting
Computed Tomographic Hepatic Volumetry in Dogs with Primary Hypoplasia of Portal Vein
Masahiro Murakami, Yasufumi Teramura, Young Tae Park (アワード受賞) - 2023/12 第107回日本獣医麻酔外科学会学術集会
ラパヘルクロージャーを用いて腹腔鏡補助下にPercutaneous Internal Ring Suturingを行った左側鼠径ヘルニアの犬の 1 例
中田 智裕、寺村 靖史、朴 永泰 - 2023/12 第107回日本獣医麻酔外科学会学術集会
腹腔鏡補助下尿管、膀胱切開による結石摘出を実施した犬の1例
横山 貴之、朴 永泰
<ポスター発表>
- 2019/11 American College of Veterinary Pathologists 2019 Annual Meeting
Encapsulating peritoneal sclerosis caused by abdominal dissemination of pancreatic ductal adenocarcinoma in a dog
Ikki Mitsui, Yusuke Tsukada, Young Tae Park
日本の獣医療は目覚ましく進歩し続けています。現在治療法はかなり幅広くなっており、僕ら獣医師は患者様に多くの選択肢を提示せねばなりません。困惑し、決めきれないこともあるでしょう。僕が皆様の道しるべになれるよう、力の限りを尽くしたいと思います。病気を原因不明で終わらせず、最後まで諦めない姿勢を貫き、多くの選択肢に対する柔軟性を取り入れて小さな命を守っていきます。得意分野としては軟部外科手術、救急医療、超音波診断、内視鏡外科が挙げられますが、専門性を持った獣医師と協力しあうことで、全ての症例にベストを追い求めることができると思っております。お気軽にご相談ください。